毎日、ジメジメと不快指数MAXです。
暑がりな私は、寝るときのエアコン付けるか付けないか問題で寒がりな愛妻と毎日バトルしています(笑)
先日、6/30にお引渡しをした大阪府豊中市のマンションリノベーションをご紹介します。
築45年前のRCマンションです。
予算も厳しい、工期も厳しい物件です。
トイレもお風呂にも換気扇が付いていないような物件です。
これはかなり手ごわい相手です。
玄関を入ると壁も昔ながらの塗り壁です。
間仕切り壁もブロックを積んでいて、壁下地を施工するにも大変でした。
トイレも床・壁ともにタイル張りです。
お風呂もこの通り、浴室の中に洗面台がついています。
キッチンもアパートのようなキッチンでワイドもかなり狭いです。
リビングの横には1段あがった和室があります。
昔は襖で仕切っていたのでしょうが、今は襖もありません。
洋室には作り付けのタンスがあります。
限られた予算の中で、工期も1か月弱しかないので悩みましたが。
水廻りを優先してストレスの少ないリノベーションを目指して計画しました。
みんな頭を抱えながら、がんばりました。
玄関です。
色合いも明るくなりました。
玄関には、昔からついているコート掛けは残しました。
トイレも節水型の便器を採用しました。
予算の関係上、便器はLIXIL洗浄便座はパナソニックを
採用してコストを押えました。
ユニットバスも高級品というわけにはいきませんが、新しくなりました。
冷蔵庫置き場を移動して2,400サイズのキッチンになりました。
もともとあった垂れ壁をなくしてダイニングと一体にしました。
解放感がまったく違います。
和室の段差はそのまま利用して、木製建具を新しく設置しました。
開けておけば広々としたリビングと一体になり、閉めれば個室になります。
作り付けのタンスは撤去して、クローゼットとしました。
寝室は段差を無くしてバリアフリー化しました。
お客様にも大変喜んでいただき、無事にお引渡しも終わりました。
このような難しいリノベーション案件があれば、お気軽にご相談ください。