「リビング階段で吹き抜けのあるおしゃれな家にしたい」
新しく家を建てる時、このように考えている方は多いのではないでしょうか?
リビング階段は、おしゃれで家族とのコミュニケーションもとりやすいため魅力的ですよね。
ですが、デメリットももちろんあります。
デメリットを把握しておかないと、住み始めた時に後悔してしまう恐れもあります。
そこでこの記事では、
・リビング階段で吹き抜けにする5つのデメリット
・【後悔しない】リビング階段で吹き抜けにする時の3つの対策方法
・【実例】リビング階段で吹き抜けのおしゃれな家
についてご紹介していきます!
デメリットとメリット両方把握し、居心地のよい理想の住まいを考えていきましょう!
実例写真もご紹介していくので、実際の住み心地も考えてみてくださいね♪
リビング階段で吹き抜けは後悔する?
リビング階段で吹き抜けは後悔する人もいます。
長く住んでいく中で、デメリットもあるからです。
メリットに目が行きがちですが「デメリットを知っていれば吹き抜けにしなかった」と後悔する場合もあるでしょう。
リビング階段で吹き抜けにする5つのデメリット
では次に「リビング階段で吹き抜けにするデメリット」についてご紹介していきます!
①音やニオイが気になる
1つ目は「音やニオイが気になる」ことです。
1階と2階が繋がっているため音が響きやすく、ニオイも広がりやすい特徴があります。
例えば、
・ごはんのニオイが部屋に残る など
同居する家族がいる場合、より気になりやすいところですね。
音やニオイに敏感な方にとってはストレスに感じてしまうこともあるでしょう。
②冬は寒くなりやすい
2つ目は「冬は寒くなりやすい」ことです。
空気は温かい空気は上部に流れ、冷たい空気は下部にとどまるからです。
吹き抜けにすることによって天井が高くなるため、冬は特に寒くなりやすいでしょう。
③2階スペースが狭くなる
3つ目は「2階スペースが狭くなる」ことです。
吹き抜けにする場合、2階の床面積が小さくなるからです。
2階の床面積が小さくなる分、他の“寝室”や”子供部屋”の面積が小さくなるデメリットもあります。
④掃除が大変
4つ目は「掃除がしづらい」ことです。
窓の掃除や、シーリングファンを付けた場合は掃除が少し大変です。
位置的に届きづらいこともあり、場合によっては業者の方を呼んで掃除する必要もあるでしょう。
シーリングファンはホコリも溜まりやすいです…!
⑤プライベート空間が少ない
5つ目は「プライベート空間が少ない」ことです。
家族とのコミュニケーションがとりやすい一方で、プライベート空間が少ないデメリットもあります。
間取りなどによっても異なりますが、静かな1人空間がほしい場合はそこも含めて考えておく必要があるでしょう。
【後悔しない】リビング階段で吹き抜けにする時の3つの対策方法
次に、リビング階段で吹き抜けにする時の対策方法についてご紹介していきます。
デメリットをご紹介してきましたが、対策をすることで解決できることもあります!
一つ一つ確認していきましょう。
断熱性・気密性を高める
「断熱性・気密性」を高めることは効果的です。
・樹脂サッシを採用する
・隙間ができやすい引き違い窓を減らす など
断熱性・気密性を高めることで室内温度を安定させ、「省エネ効果」にも期待できます。
「全館空調」や「全熱交換型換気システム」を利用する
寒さ対策として「全館空調」や「全熱交換型換気システム」を利用することも1つの対策法です。
家中の室温を均等に保つ
屋外から取り入れた空気を「熱交換」で室内環境(温度・湿度)に近い状態にして取り込む
吹き抜けの場合、冷たい空気は下に溜まり暖かい空気は上に流れていきます。
室内温度をできる限り均等にすることで、快適さはガラッと変わるでしょう。
シーリングファンを設置する
シーリングファンを設置することも効果的です。
空調効率が高まり、節電効果も期待できるからです。
吹き抜けの場合はエアコンが効きづらいデメリットがありますが、シーリングファンが空気を撹拌することで快適に過ごしやすいでしょう。
【実例】リビング階段で吹き抜けのおしゃれな家
最後に、実例をご紹介していきます!
実際にどのような雰囲気になるかも踏まえて、見てみてくださいね♪
【実例写真】リビング階段で吹き抜けのおしゃれな家
リビング階段で吹き抜けのある家は、やはり部屋全体が明るく開放感を感じられますね!
リビングに階段を置く場合「リビングスペースが少なくなりそう」と思いがちですが、実例写真のように「スケルトン階段」にすることで、圧迫感を感じにくいです。
見た目もおしゃれなので、部屋の一部のインテリアにもなります!
自然光で部屋全体が明るく、風通しも良いため過ごしやすいメリットもありますよ♪
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
①音やニオイが気になる
②冬は寒くなりやすい
③2階スペースが狭くなる
④掃除が大変
⑤プライベート空間が少ない
・断熱性・気密性を高める
・「全館空調」や「全熱交換型換気システム」を利用する
・シーリングファンを設置する
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