螺旋階段!!

 

最近、少し太り始めた石川です。

マンション丸ごと1棟リフォームにドップリと浸っていたとき、多い時は2万5千歩、少なくても1万歩ぐらいは動きまわり、平均すれば一日に1万5千歩の運動量(正確に言えば労働量?)でした。

 

マンションの大きさが、幅が35m 奥行きが11m 高さが屋上を合わせると10階建てですが
、時々塔屋に登るので そこにプラス1.5階の時もありました。

 

工事中は1台のエレベーターを取り合う時が多く、1階から上がろうとエレベーターに向かうと 既に誰かが 上がって行っている最中で、また戻ってくるまで待つ時間がもったいなくてすぐ横にある階段で駆け上がることがよくありました。

 

あまりにもタイミングが良すぎて、誰かがエレベーター前で見張っていて、私が近づくと先回りしてわざとエレベーターを使っているんじゃないかと 被害妄想に陥ることもありました(笑)

 

スマホに付いている運動測定アプリを見ると 多い時は80階、少なくて30階ぐらい上がっていて、平均だと一日50階ぐらい上がっていたようです。

 

でも、本格的な工事の前で、先行で内部解体工事の途中にエレベーターが止まり、その後に足場が設置され、その足場に荷揚げ用の仮設のエレベーターが付くまでのでの間で、工事の準備で上り下りしなくてはならない時に、最高で “135階” ということがありました。

 

今 つくづく思うのは、エレベーターがある生活はありがたいです。
『神様ッ エレベーターを創ってくれてありがとうございます!!』
(実際に創ったのはは エリシャ・オーチスさんという人みたいですが・・・!?)

 

アプリによると、1階が3mで計算しているらしいので、135階は アベノハルカスを完全に超えていますね(笑)

その当時は螺旋階段をよく使いました。
連続して上がったり下がったらする時は螺旋階段がスムーズでした。

 

降りる時は9階から1階まで一気に降りていましたが、8回転しているので 降りきった後に目が回っていました(笑)

そういえば、その螺旋階段と建物の廊下の継ぎ目が また大変でした(ここでやっと工事の話しに!)。
築40年の重みが ズッシリ螺旋階段 踊り場の縞板鋼板を押し上げていました。

 

骨組みのC型やL型のチャンネル材はしっかりしていて鋼板とコンクリートの間に入った水が少しの腐食を起こして膨らんでいます。

 

これ以上腐食しないで、水が入らずに、ガタガタ模様の縞板鋼板になじみ、人が踏んでも長期に耐えられる方法!!

 

なかなかいい方法が思いつかない日々が続きました。

 

最終的には、コンクリートで鋼板の上を保護する方法で、鋼板とコンクリートがはがれないために、鋼板に鉄筋を溶接して そこにコンクリートを巻き付け、そのコンクリートを保護するために ステンレスの板を曲げて上にのせ、そのステンレスと防水処理された廊下のコンクリートの間に、シーリング処理をすることにしました。

 

見た目もスッキリ綺麗になりました。

 

仕上がった眩しいぐらいな螺旋階段を見ていると、あの目の回るような日々 (いま思えば目が回ったのは螺旋階段のせいだったのか?) が幻のように思えます。

今回はこの辺で失礼します。

 

ブログネタがいっぱいあったと思っていたのに、時間がたってくると いろんな苦労が薄くなって、次は何をネタにしようか悩みます。

 

次回はどんなブログになることやら!?

それではまた次回にciao!